FX初心者は「迷い」で負けている|才能ではない
FXが難しい理由は、知識不足でも相場の複雑さでもありません。
本当の敵は“迷い”です。
- ここで利確すべきか…?
- まだ戻る気がする…
- 損切りはギリギリまで我慢…
- 次は大きく張ろう…
心が揺れるたびに判断がズレて、 損失が膨らむシステムになっています。
迷いは “遅れ” を生む → 遅れは “大損” を生む
これがFXの恐怖の方程式。
逆に言えば、
迷いを減らす=そのまま勝率が上がる
この絶対法則を知らずに退場する初心者が多すぎる。
ルーティンは「迷い」をゼロにする武器
ルーティンとは、 決断を自動化する仕組みのこと。
注文の順番、時間の区切り、根拠の確認、 損切り設定、利確ルール……
これを
迷う前にすべて決めておく
すると👇
- 迷う時間がなくなる
- 感情が暴れない
- 失敗パターンが消える
- 再現性のある勝ち方になる
ルーティン=勝てる未来を先に決める技術
【実体験】迷い続けた僕の黒歴史
僕はFXを始めた頃、 結果が出ない理由が分からなくて、 日々苦しんでいました。
- 含み益を見ると怖くなる
- 損失を見ると固まる
- 決済のたびに後悔
- 違う手法を次々乗り換える
一言で言えば👇
毎回まぐれ勝ち、毎回計画負け
そんな時に師匠から言われた一言。
「迷いが発生した時点で、すでに負けてる。」
この言葉で目が覚めました。
そこから、ほんの小さなルーティンを導入。 「確認してから押す」という習慣だけで、 ミスが半減しました。
さらに1ヶ月後、 負けが止まり、勝ちが積み上がり、 メンタルまでも安定してきた。
その時、心から思いました👇
勝つためじゃない。壊れないためにルーティンが必要なんだ。
まず減らすべき迷いは「FX口座選び」
初心者は最初から悩みすぎます。
- どの業者がいい?
- アプリは使いやすい?
- サポートはある?
これに時間を使うと、 スタートラインすら踏めません。
迷いを減らす最初のルーティン👇
まずは迷いを削る環境から整える。
ルーティン化の本当の効果
ルーティンがあると、 決断が速くなるだけでなく👇
- 犯罪級のミスが激減
- エントリー根拠が整理される
- 自信と落ち着きが戻る
- 退場確率が下がる
つまり、初心者が最初に習得すべきスキルは チャート分析ではなく、ルーティン設計です。
迷いゼロのトレードは誰でも作れる
あなたに才能は不要です。
必要なのは👇
決めた通りに動くだけの設計図
次のパートから、 その設計図を一緒に作ります。
「押す前の10秒」が未来を変える
エントリー直前の迷いは、爆発的に危険です。
- 指が止まる
- 値動きに焦る
- 運任せで飛び乗る
これが全敗パターン。
迷いながら入る → 迷いながら負ける
だから「押す前に確認すること」を 完全ルーティン化します。
迷いゼロのチェックリスト(保存推奨)
10秒でできる神ルーティン👇
- 根拠は明確?
チャートのどこで優位性があるか言える - 損切り位置は固定?
値ごろ感ではなく構造で決めた? - 許容損失は2%以内?
破滅から必ず距離を置けている?
この3つが揃わないなら 絶対に入らない。
守れば勝つのではない。 守らないと破滅するのです。
【具体例】ドル円のエントリー直前
例えばドル円でラインタッチを狙う時👇
- 直近安値のサポート確認
- 根拠は「反発+ローソクMA反転」
- 損切りはサポート下へ
- ロットは許容損失から自動計算
これだけで、 値動きに左右されなくなる。
「行け!」ではなく「条件が揃ったから押す」
これがプロの思考。
迷いは準備不足の証拠|準備=安全への投資
FX口座やスプレッドを比較している時間でも、 迷いを減らす準備ができます👇
ツールと環境が整うほど 迷いの種が消える。
【体験談】チェック3つを守ったら世界が変わった
僕はこのルーティンに出会うまで、 1日に何度も判断ミスをしていました。
でも今は👇
- 根拠がなければ入らない
- 損切りが先にあるから安心
- 資金が減らないから続く
だから負けても折れない。 勝つ準備が続けられる。
チェックリスト=技術ではなく「盾」
あなたの未来を守る盾です。
人は「決めていないこと」で迷う生き物
だからこそ
迷いが起きる前に、迷わせない
その仕組み=ルーティン。
続きで エントリー前の完璧な手順書 を作りましょう。
次章|利益を守る:決済のルーティンを固定化
決済で迷うと、せっかくの利益が溶けます。 次は「利確と損切りの迷い」を消します。
利確と損切りの迷いが「勝てる初心者」を潰す
買いか売りか迷った状態でエントリーする人は少ない。
しかし決済は全員が迷う。
しかも迷う理由は、知識」ではなく「感情」。
- 利確直前 → 「まだ伸びそう…!」
- 損切り直前 → 「戻るよね…?」
- 少しプラス → 「溶けるの怖い…今逃げたい…」
- 少しマイナス → 「損切りは痛い…まだ耐えよう…」
この精神構造こそが全敗パターンの起点です。
決済で迷うと、利益は小さく損失が大きくなる
人生終了パターンの完成。
だからこそ、 決済ルールのルーティン化が必要なのです。
損切りは「恥」ではなく「保険」
未熟な頃の僕は、損切りが怖くてたまりませんでした。 視界が狭く、損切り=悪 だと本気で思っていた。
でも現実は逆👇
損切りは成功者だけが押せるボタン
損切りを先に置く理由は3つ。
- 耐えられる損失が分かる
- 逆行時にメンタルダメージが少ない
- 連敗しても生き残れる
損切りの「正しい置き方」は👇
損切りの種類と根拠付けで体系化されています。
損切り後の証拠金管理は👇
証拠金と維持率の基礎で完璧になります。
利確は「希望」ではなく「計算」で決める
利確を感覚でやると、 ほぼ全敗します。
なぜなら👇
- 欲が勝つ → 引っ張り過ぎて逆転負け
- 恐怖が勝つ → チキン利確 → 期待値が崩壊
利確はエントリー前に**数字で決め打ち**👇
RR(リスクリワード)=1.5以上
(損切り1に対して利益1.5〜2)
すると👇
勝率4割でも資産は増える
利確の根拠と改善方法は👇
ドル円の例:完全自動化できる決済設計
初心者はこの1セットで良い👇
- 損切り:直近安値/高値の外側に必ず置く
- 利確:損切り幅の1.5〜2倍に設定
- 決済通知:スマホ&PCに設定
これだけで👉
「希望」ではなく「戦略」で決済できる
利確後は「休む」もルーティン
勝った時こそ危険。 脳が誤った自信で暴走します。
そこで👇
- 勝った後はポジションをすぐ取らない
- 5分以上のクールダウン
- 日誌へ一行入力「勝因:◯◯」
この心理メンテは👇
メンタル管理総合ガイドでも最重視されています。
【体験談】「まだ戻るよね?」で溶かした夜の話
昔の僕は、負けるたびにこう言い訳していました👇
「少し戻ったら切るから…!」
そして戻らず、 赤い数字だけが拡大し続ける。
そんな夜は何度もありました。
しかし、ある時気づいた👇
損切り遅延=未来のチャンス全部を捨てる行為
その日から損切りは 自分を守る行動だと理解した。
決済は「勇気」ではなく「手順」
エントリーの技術より、 決済の習慣があなたを救う。
人生を守るのは、決済のルーティン
次章|ポジション管理のルーティンで迷い連鎖を防ぐ
利確後・損切り後の動揺を封じる 「次の一手」も仕組み化します。
勝っても負けても「次の一手」が決まっている人が強い
利確後・損切り後の行動こそ、差がつく場所。
勝った直後は「勢い」でエントリーしたくなる。 負けた直後は「取り返したくて」エントリーしたくなる。
感情的な次の一手ほど危険なものはない
だからポジション管理もルーティン化します。
①同時に持つポジションは「最大◯つ」
初心者がよくやる大失敗👇
- 複数の通貨を感覚で持つ
- ナンピンで爆弾を抱える
- チャート監視が追いつかない
これでは損失の連鎖が止まらない。
だから👇
ポジションは常に「1〜2つまで」
これにより、 分析の質と集中力を最大化できる。
具体的な管理は👇
②同一通貨で逆方向を同時に持たない
ドル円ロング×ドル円ショートなど、
自分で自分を殴り合う行為となる。
初心者のうちは禁止。
通貨別のリスク特性は👇を参考に
③最大リスクは「証拠金の◯%」までに固定
感情ではなく、数字でリスクを制御。
1回の損失は口座資金の1〜2%以内
例:10万円 → 最大損失は1000〜2000円
この基準を守れば、 連敗が来ても破産しない数学が成立する。
リスク管理の心理構造👇
【ルーティンテンプレ】僕が毎回やっている手順
トレード前後に下記を必ず実施👇
| タイミング | 行動 | 目的 |
|---|---|---|
| エントリー前 | リスク1〜2%計算 | 破産回避 |
| 保有中 | 含み損は無視して根拠だけ見る | 感情排除 |
| 損切り後 | 即休む/メモ1行 | 流れを切る |
| 利確後 | 興奮を冷やす5分休憩 | 連敗リスク回避 |
これを守るだけで👇
迷いが発生しない「流れ」を維持できる
ポジション管理は「守り」だが、結果は「攻め」になる
投資で最強の技術は、 派手なエントリーではなく👇
負けを小さくし続ける能力
そのカギが ルーティン化されたポジション管理です。
これを徹底した瞬間から、 期待値がプラスへ傾き始める。
迷ったら「一度ゼロにする」勇気を持て
不安な時は全ポジションを閉じる。
あなたの資金は、 未来のチャンスです。
その未来を守るのが、 この章で作ったルーティン。
次章|エントリー判断もルーティン化して「迷わず押す」
次は最も難しい エントリー判定の迷いを消します。
エントリーは「根拠の一致」だけで判断する
初心者の大半がやりがちな間違い👇
- 「なんとなく上がりそう」
- 「皆が買ってるから自分も」
- 「勢いありそう!」
これ、全て根拠ゼロです。
根拠が曖昧=ギャンブル脳
だからエントリーは
チェック項目のルーティンで機械的に判定します。
✅最低3つの根拠が揃った時だけ押す
僕のルールはこれ👇
- トレンド方向に沿っている
- 抵抗帯までの余地がある
- 直近パターンが有利
ここで重要なのがコレ👇
根拠は「足し算」で強くなる
具体例は以下の記事のテンプレ通り👇
相場の「地合い」が悪い時は見送る
無理して入る必要はない。 勝てる場面だけ参加すればいい。
地合い判断は👇
見送り=最高のトレードになることは多い。
「分析方法を固定する」が迷いを消す
毎回指標が変わると、迷いは永遠に消えません。
初心者はまず👇
- 移動平均線
- 水平ライン
- 直近チャートパターン
この3つだけで戦う。
自分の戦い方を強化したい人は👇
【例】ドル円ロングの「条件が揃う瞬間」
下記が揃えば、自信を持ってGo👇
- 上昇トレンドが継続中
- 押し目が移動平均線にヒット
- 水平ラインで反発を確認
- 利確目標まで十分な距離
これなら勝率も期待値も高い。
迷った瞬間に「やらない」ボタンを押せ
初心者は「やらない勇気」を軽視しがち。
でも👇
疑った瞬間こそ見送る
あなたが守っているのは、資金だけじゃない。 判断力と精神も守っている。
【体験談】根拠が1つだけのエントリーは全て負けた
僕は、根拠薄いエントリーを何度も繰り返した。
「ここまで来たら跳ねるはず…!」
結果:全敗。
根拠が揃うまで我慢するようにしてからは👇
迷いゼロ=負けが激減
初心者が守るべき一言ルール
根拠がないなら押すな
根拠が揃えば迷わず押せ
次章|執行力(Execution)もルーティン化する
押す瞬間に手が震える… それは勝てるトレーダーへの最後の壁です。
「押せない」「遅れる」が全てを狂わせる
エントリーを決めたのに押せない。 遅れて押してド天井…。
そんな経験、ありませんか?
エントリーが遅れた瞬間に期待値は半分消える
これは才能ではなく手順の問題です。
押す行為を「ルーティン」にします。
①注文方法を統一する(OCO推奨)
成行、指値、逆指値をコロコロ変えると迷う。
だから👇
OCOで利確と損切りを先に置く
迷いゼロ=押すだけの状態に。
注文方法の基礎は👇
②執行力は「通信環境」で決まる
押したのに通らない… それは技術不足ではなく機材不足。
環境改善は👇
執行拒否で損するのは馬鹿らしい。
③スリッページ対策を仕込んでおく
特に初心者は スリッページで損失増加に気づかない。
だから👇
許容スリッページを固定しておく
設定方法は👇
④執行は「3秒以内」
根拠が揃って躊躇したら、 脳内でこんな声が響きます👇
- 「ちょっと待とう…」
- 「落ち着いて考え直すか…」
これは負けの声。
手が動かない=準備不足
だから準備で「押せる状態」を作れば良い。
僕の執行ルーティン(コピペOK)
- 根拠確認
- 損切り・利確入力
- 3秒以内に「買い/売り」ボタン
- 押した後は何もしない
この4つだけ。
シンプルが最強。
【体験談】一瞬の迷いで、月間利益が吹っ飛んだ話
以前、完璧な押し目を見ていたのに 勇気が出ず押さなかった。
その後チャートは 一気に50pips上昇。
僕は悔しくて… 次で無理矢理エントリーして損切り。
あの瞬間、悟った👇
押せなかった後のトレード=破滅の入口
執行力は「手順」で鍛える
勇気ではなく、 押すまでの準備が全て。
押す時に迷わない人が勝つ
次章|記録ルーティンで「迷いの原因」を可視化する
迷った原因は記録でしか見えない。
人は「忘れる生き物」だから負け続ける
ほとんどの初心者は 負けた理由を翌日には忘れます。
勝ちトレードの再現性も失われます。
記録がない=成長の証拠がない
だから最低限の記録ルーティンを作ります。
「3つ」だけ記録すれば勝てる
僕のルールは超シンプル👇
- 根拠(何が揃っていた?)
- 感情(何を感じていた?)
- 結果(何が起きた?)
たったこれだけを、 毎トレード一行で良い。
記録テンプレはこちら👇
「損切りの理由」を書けば勝率が上がる
損切りにこそ改善点がある。
負けた時、 どの根拠が崩れたのかを一言書く。
これだけで 同じミスを繰り返さなくなる。
記録は「判断基準」を育てるツール
過去の記録を見返すと👇
- 勝ちパターンが明確になる
- やってはいけない場面が分かる
- 迷った瞬間に記憶が蘇る
あなた専用の勝ちデータが蓄積される
分析を欲張らない|月に1回だけ振り返る
毎日反省する必要はない。
むしろ👇
月初に前月をまとめて振り返る
この方が改善点を認識しやすい。
振り返りの視点は👇
【体験談】記録を辞めたら勝率が落ちた
一時期、勝てるようになったと勘違いして 記録を放置した。
結果:再び迷いの連続。 負けが積み上がり始めた。
記録再開後は👇
期待値+のトレードが増加
理由は単純👇
記録=自分の弱さを忘れない装置
記録は「綺麗に書く」必要なし
日誌ではなくメモで良い。 面倒ならスマホのメモで十分。
重要なのは👇
後から見返して理解できるメモ
次章|迷わない「時間設計」が勝ちを加速させる
いつ見るか、いつ入るか、 時間のルーティン化が必要です。
FXは「いつやるか」が半分を決める
どんなに分析が上手くても、
時間帯を間違えると勝率が崩れる
例えば👇
- 値動きがない時間に焦ってエントリー → ダマシ多発
- 寝る直前に無理やりポジション → 朝起きたら爆損
これはスキルの問題ではなく、 時間設計の問題です。
狙う時間帯は「流動性」が高い場所
初心者は、まずこの3つだけ覚えればOK👇
- ロンドン開始(日本時間16〜18時)
- NY開始(日本時間22〜24時)
- 主要指標前後(要注意)
理由👇
お金が動く時間=優位性が生まれる時間
世界市場の動きは👇で網羅
時間を読めなければ「指標カレンダー」を見ろ
為替はニュースで動く。
特に👇
- 雇用統計(大爆発)
- CPI(逆噴射あり)
- 政策金利(ジェットコースター)
なので、まずは👇
そして、実戦への落とし込みは👇
指標前にエントリーしない
これだけで勝率は上がる
夏時間・冬時間で動きがズレる
意外と見落とされがち👇
- NY時間の開始が1時間ズレる
- ボラの出るタイミングも変わる
これを知らないと、 「いつもの勝ちパターンが通用しない…?」 と勘違いして迷い始める。
対応方法👇
【体験談】「夜中の焦り」が資金を溶かした
僕が一番負けていたのは深夜。
- 眠い
- 判断力が落ちる
- 動かない市場で無理やり入る
そして朝に後悔する。
そこで👇
0時を過ぎてポジションを持たない
と決めた結果、 強制的に迷いの時間を排除できた。
“やる時間”を決めると“やらない強さ”が育つ
つまり👇
勝てる時間だけ戦う=迷う時間をなくす
時間のルーティンは、 あなたの精神力を自動で守ってくれる。
次章|通貨ペアの固定化で「迷わない市場」を作る
次は、見るチャートを減らして 迷い・疲労・エントリー過多を同時に解決します。
チャートを増やすほど思考は鈍る
FX初心者の典型的な地雷👇
- ドル円
- ユーロドル
- ポンド円
- ゴールド
- ビット…?
とにかく色んなチャートを開き、 チャンス探しの旅に出てしまう。
チャンスではなく「誘惑」を探してしまう
これが迷い・過剰トレードの原因です。
初心者は「1〜2通貨」だけで十分
見るチャートを減らせば 分析の精度が上がります。
おすすめは👇
- USD/JPY(ドル円):素直、情報多い
- EUR/USD(ユーロドル):基本教科書
攻略法は👇
通貨ペアの性格を知れば迷いが消える
例えば👇 | 通貨 | 特徴 | 初心者適性 | |——|——|——| | ドル円 | トレンド安定 | ◎ | | ユーロドル | テクニカル効きやすい | ◎ | | ポンド円 | 急変動・荒い | △ | | トルコ円 | 金利依存・リスク高 | ✕ |
ポンド円や高金利通貨は 経験値が溜まってからでOK。
通貨別のリスクは👇
【心理効果】固定化すると余計な期待が消える
見えるものが少ない= 迷う暇がない。
市場選択の意思決定を排除する
=エントリー精度が上がる
【体験談】“たった1通貨”に絞って利益が伸びた
僕が勝てるようになったターニングポイント👇
- ドル円だけを見る
- 勝ちパターンだけを繰り返す
- 夜更かししない
これで一気に 月の期待値がプラスになった。
通貨を変えるのは習熟後で十分
まずは1通貨を極める。 その後に広げれば良い。
シンプルに勝ち続けるための設計
次章|「環境認識」ルーティンで迷いを瞬殺する
次は、本格的に 迷いを消す最強の武器に入ります。
「今の相場は何が起きている?」が分かれば迷わない
勝てない人の特徴👇
- 今が上昇相場なのか?→分からない
- 押し目か戻りか?→直感で決める
- 指標の影響?→気づいたら動いてる
- 地合いが悪い?→そもそも知らない
つまり👇
土台が分かってないから迷う
環境認識ができれば、 戦うべき場面と休む場面が一瞬で分かる。
①まず「現在の地合い」を見る
地合いとは、市場全体のムード。
例👇
- リスクオン → 円安・株高になりやすい
- リスクオフ → 円高・株安になりやすい
地合いの判断方法👇
これだけで 方向性の迷いが激減します。
②主要通貨の相関からパワーバランスを読む
ドルが強いのか? 円が弱いのか?
その答えは👇
- ドルストレート全体
- クロス円全体
をざっくり見ると分かる。
通貨の基礎は👇
③ラインとMAの「一致」で戦う場所を限定する
環境認識の締めとして👇
- 水平ライン
- 移動平均線
この一致ポイントのみ戦う。
一致=期待値が生まれる瞬間
使い方は👇
④「方向が分からない時は休む」ルール
地合い不明なら、 ポジションを持たないことが最強戦略。
分析した結果、 何もなければその日は終了。
これができる人が勝ち残る。
【体験談】環境認識を覚えて負けが激減
昔の僕は どんな相場でもエントリーしていました。
結果:負け続け。
しかし👇
「今日は動かない相場」→ ノートレ
「地合い最高」→ 勝率UP
これで一気に期待値がプラスへ。
環境認識こそ、迷いを殺す最強の武器
判断が明確になり👇
- 勝てる場面だけ参加
- 危険な場面は自動的に除外
- 迷いでメンタル崩壊が起きない
つまり👇
環境認識=勝つ前提条件
次章|エントリー前「最終チェック」もルーティン化する
押す直前、迷いが出ないように 確定作業のチェックリストを導入します。
押す前に「迷いゼロ」を確認する
完璧に分析したはずなのに躊躇する… それを防ぐのが最終チェックルーティン。
このチェックがあるだけで👇
期待値の低いエントリーを自動排除
“押す資格”を確認します。
✅最終チェックリスト(3つ揃えばGO)
僕が使っている実際のチェック👇
- 方向は合っているか?(環境認識)
- 狙う位置に優位性があるか?(ライン+MA)
- 損切り・利確が設定済みか?(OCO)
どれか1つでもNOなら、 そのトレードはやらない。
負けを防ぐ基本は👇
価格の“行き過ぎ”は見逃す
エントリーが遅れたら、 もう優位性は消えている。
焦って飛び乗り → 損切り これが全負けマンの王道。
遅れた時点でノートレ
押し目・戻りの型は👇
利確距離がない場所は絶対NG
ゴール地点(利確)が近いのに 無理にエントリーすると…
- 利確せず反転
- 逆行で損切り
つまり👇
勝てない場所で勝負するな
利確設計は👇
【体験談】「あと少し欲しい」で地獄行き
狙った位置より少し上で入ったら、
秒で逆行→損切り
そこで学んだ👇
予定と違う場所=やらない勇気
これひとつで損失が激減。
不安が少しでもあるなら「休む」
チャートがどう動こうと、 不安=自分の心のシグナル。
休むことが 最大のメンタル管理戦略。
次章|優位性のある「やる場面」をパターン化する
勝てる瞬間だけ 自動で拾える仕組みを作る。
勝てる人は「パターン」でしか戦わない
初心者は毎回、新しい戦い方を探し始める。
ですが勝っている人は違う👇
勝てるパターンが来るまで待つ
つまり👇
戦略は変えない。
相場が条件を満たすまで待つ。
勝てる場面の条件を“固定化”する
僕の実例👇
MA押し目+抵抗帯+地合い一致
これが揃った時だけ押す。
押し目の設計は👇
それ以外は一切見ない。 迷いが消える。
「トレンドフォロー」に限定するだけで勝率UP
初心者は逆張りが好き。 理由は安く買いたい/高く売りたい欲があるから。
しかし👇
逆張り=勝率が崩れやすい
まずは順張りに限定すべき。
順張りの型は👇
(例)勝てる場面リスト:ドル円
初心者はまずこれだけ👇
- 上昇トレンド中
- MAタッチで反発確認
- 抵抗帯まで距離あり
これを繰り返せば 負けパターンが排除される。
ドル円特化の攻略👇
自分の「勝ちパターン名」を付ける
僕の例👇
- 青MA押し目反発
- ロンドン上昇1波
- NY反発順張り
名前をつけるだけで👇
判断が3秒で終わる
【体験談】パターン固定後に迷いが激減
昔の僕👇
- 毎回違う根拠
- 毎回違う通貨
- 毎回違う時間帯
今の僕👇
条件が揃うまで“待つ”だけ
→逆張り激減、資金が守られる
勝つために必要なのは「勇気」ではなく「待ち」
焦って勝てる相場は存在しない。
待つ=プロの思考
パターン化された戦略だけで戦え。
次章|インパクトの強い瞬間を見極める
次は ブレイク/フェイクの判断で迷いを消します。
初心者を殺すのは「ブレイクだと思ったら罠」
水平ライン突破!!
→ 飛び乗った瞬間、逆噴射。
こんなの、何十回も経験したと思う。
ダマシ=初心者狩りの一番の罠
しかし、これもルーティンで回避できる。
ブレイクの条件は「3つ揃わなければ無視」
僕のルール👇
- 実体でラインを明確に抜ける
- 戻ってもライン上で止まる
- 出来高 or ボラが増える
これが揃わなければ 全部フェイク(やらない)。
ラインの強さ判断は👇
「条件未達=ノートレ」でOK
抜けたか? まだか? 悩む時間の無駄です。
条件が揃わない場所=勝負する場所じゃない
迷いで負けるのは今日で終了。
レンジブレイク時はボラとの対話が重要
低ボラ → 抜けてもすぐ戻る
高ボラ → 抜けたら走りやすい
この視点を忘れない👇
【体験談】ブレイクに飛び乗って全敗してた頃の自分へ
恐怖と欲望が入り混じる瞬間… 「みんな乗ってる!自分も!」
→ 逆噴射で損切り。
本当に学んだ👇
「飛び乗りたい時が、最も危険な瞬間」
勝てるブレイクは「押し目/戻り」を待てば取れる
すぐ入る必要はない。
戻ってサポが確認できたら押す。
遅れても勝てる
その方が安全
基礎テンプレ👇
次章|「迷ったら休む」もルーティン化して守備を最強にする
迷いゼロで戦うためには 休む技術が必須。
休むことは「逃げ」ではない。勝つための計画だ。
トレード初心者ほど👇
- 毎日触らないと不安
- やらなければ機会損失だと思う
- 資金が遊んでると焦りが出る
しかし、勝つ人は逆👆
休む=資金と精神の保全
休む技術を持つほど 迷いが消えて資金が残る。
「地合いが悪い時は休む」を自動化
レンジの中でも特に👇
- 高値と安値が詰まっている
- ボラが極端に低い
- 方向性が全く見えない
こういう時は、 触る必要がない。
地合い判断の基礎は👇
連勝したら「休む」|慢心を封じる
連勝した後ほど、 一番危険です。
なぜなら👇
- 興奮
- 過信
- 判断力の低下
これを避けるルール👇
連勝日は、その後ノートレ
勝ち逃げは戦略です。
崩れた時のメンタル修復法👇
連敗したら「休む」|迷いの連鎖を断つ
連敗時の脳は 復讐モードになります。
損を取り返したくて 無茶な勝負をする。
そこで👇
連敗=即強制休憩
具体策👇
- 外へ出る
- 画面を閉じる
- 深呼吸して5分休む
負けを減らす考え方は👇
【体験談】休めば助かったのに、休まず死んだ夜
負けて熱くなり、 エントリーを連打。
→ その夜、口座は半分消えた。
今思えば…
1回休めば救われていた
休むことが勝ちを生む
相場は毎日動いているが、 あなたは毎日戦う必要はない。
休む力=資金を守る技術
次章|「撤退条件」を決めて迷いなく戦い抜く
最後の章では 人生レベルの迷いを排除する撤退基準を作ります。
勝つ人は「辞める基準」が明確にある
FXで一番危ない瞬間は、 自分の限界を超えて戦うこと。
だからこそ、 撤退基準をルーティンにします。
①月間損失が◯%超えたら一時撤退
例えば👇
資金の10%以上の損失で休む
これができない人は 資金を飛ばす。
損切りの考え方は👇
②「証拠金維持率」が危ない時、絶対に触らない
これは命綱。
維持率が下がるほど 損切りできないメンタルになり、 ロスカット一直線。
基礎学習👇
③破滅を招く3大行動は「永久禁止」
絶対にやってはいけない👇
- ナンピン
- ロットの倍プッシュ
- 取り返そうとする
これらは 「破滅した人」の共通点。
欲望と恐怖の制御は👇
④週単位で「心の収支」を確認する
資金の増減だけではなく、 心が壊れていないかをチェック。
なぜなら👇
心が壊れた瞬間に期待値は崩壊
復活プロセス👇
【体験談】撤退基準が僕を救った
昔の僕はルールも決めず 資金を溶かしたことがある。
しかし、 撤退ルーティンを作ったことで、 もう二度と同じ過ちをしていない。
それは👇
負けより怖いのは「資金ゼロ」
撤退は「勇気」ではなく「設計」
やめる基準を決めるほど、 強く戦える。
あなたは今日、 守備の最強武器を手に入れた。
生き残る者だけが勝者になる
おめでとう。迷いゼロのFXが始まる。
これであなたは、 迷いを排除するFXルーティンを完全に手にした。
これからは👇
- 戦う場面を選ぶ
- 勝てる瞬間だけ参加
- 迷ったら休む
ただそれだけ。

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