MT4の初期設定で9割決まる ─ 「何を見るか」で勝敗は変わる
私がFX初心者だった頃、MT4を開いて最初に感じたのは、
「画面がごちゃごちゃしてて何が何だか分からない…」
インストール直後のMT4は、
- 使わない通貨ペアが大量に表示
- 同じチャートが重複して開かれる
- 時間足がバラバラ
この「雑多な視界」でトレードを始め、私はこう失敗しました👇
- 値動きが乏しいペアで無理にエントリー
- 時間足の切替ばかりで疲れる
- 指標で動く通貨を見逃して取り損ね
つまり、MT4初期設定は
「戦う場所」を決める行為
環境が整っているかどうかで、その日の損益が決まると言っても過言ではありません。
初心者はまず「戦う通貨ペア」を3つに絞る
闇雲に全通貨を監視するのは不可能です。 最初は、世界が一番注目するメジャー3ペアに集中してください👇
- USD/JPY … 日本人トレーダーの基軸通貨
- EUR/USD … 流動性No.1、癖が少ない
- GBP/JPY … ボラティリティが大きく「動き」で学べる
私は初心者の頃、「動く=勝てる」と思ってGBP/JPYだけ毎日触り、 大きく上下する値動きに心が追いつかず、何度も損切り地獄を味わいました。
各通貨の「動きの特徴」は、以下のリンクが超参考になります👇
勝てる通貨=自分が理解している通貨
最初から多くの通貨に手を出すと、
「この通貨なら勝ちやすい」という確信が持てず、 迷走期が長引いてしまいます。
最もやってはいけない初期設定ミス
それは…
触る通貨が日替わりで変わること
今日はEUR/USD、明日はAUD/JPY… 分析の軸がブレると、チャートを見る目が育ちません。
まずは3通貨で徹底的に“癖”を覚える。 これが、最短で成長する道です。
次パートでは、 「不要な通貨を一括で非表示にする方法」と 「時間足を固定して迷いを減らす設定」 を体験談まじりで詳しく解説していきます。
使わない通貨ペアは全部非表示 ─ 迷いをゼロにする視界づくり
MT4を開くと、見たこともない通貨ペアの行列が目に飛び込んできます。
「とりあえず全部見ておくか」
…これが初心者の最大の落とし穴。
実際、私は初心者時代、NZD/CHFやAUD/CADなど、 値動きが少ない通貨を眺め続けて、チャンスをまるごと逃しました。
初心者が集中すべきは、前パートで紹介したメジャー3通貨。 その他の多くは、最初は邪魔なだけです。
MT4で不要な通貨ペアを消す手順
視界を整えるだけで、判断がシンプルになります。
- 「気配値」ウィンドウを開く(Ctrl+M)
- 表示したくない通貨ペアを右クリック
- 「非表示」を選択
- 必要最低限だけ残す
これで「余計な誘惑」が消えます。
特に初心者は、 値動きが遅い=わかりやすいと誤解しがち。
しかし実際は逆で、動かない通貨ほど判断が鈍るのです。 その間に、主軸通貨がチャンスを作っているのに気づけない。
“通貨ペアを絞る”ことはリスク管理そのもの
幅広い通貨を見ると、気づいたら 「なんとなく良さそう」でポジションを増やしてしまいます。
その結果…複数通貨同時保有 → リスク総量が膨れ上がる。
ポジション管理は次の記事が本質を突いています👇
- ポジションサイズ管理は防御力を上げるための基礎
また、通貨ごとの値動きには「世界の資金の向き」が反映されます。 その理解を深めるには👇
- 世界市場とFXの関係を知ることが近道
そして、同時監視する通貨は 関連性がある組み合わせに絞るのが鉄則です👇
通貨の絞り込みは、 「勝ちやすさ」ではなく「負けにくさ」を作る設定です。
買う前から守りの設計ができる人だけが、長く市場に残れます。
私の失敗談:監視通貨を増やす=正義 だと思っていた
FX仲間と話しているうちに、 「この通貨のほうが儲かる」「こっちも見たほうがいい」 などと言われ、手を出した結果…
- 視界が散ってチャンスを逃す
- 感情に負けてポジション乱発
- 管理しきれずドカン負け
最終的に私は 3つの通貨に戻すことで復活しました。
少数精鋭の監視が 最も勝ちやすい環境です。
次パートでは、いよいよ 時間足の固定化について解説します。
時間足を固定するだけで勝率が変わった ─「分析の軸」を作る設定
FX初心者の頃の私は、勝てない原因を「情報の不足」だと思い、
- 1分 → 5分 → 15分 → 1時間 → 日足…
- 上がってる?下がってる?あれ?どっち?
と、手当たり次第に時間足を切り替えては混乱していました。
「時間足で言うこと違いすぎ!結局どっち!?」
これが時間足ジプシーの正体です。
そこで私は、プロに教わった強烈なルールを採用しました👇
時間足は「役割分担」で固定する。
これで私の成績が一気に安定しました。
初心者の最強テンプレ=3時間足固定
| 時間足 | 役割 | 意識すべきこと |
|---|---|---|
| 日足 | 大きな方向性 | 買い優勢?売り優勢? |
| 1時間足 | トレンドの勢い | 押し・戻しの把握 |
| 5分足 | エントリーのタイミング | 騙しを避ける |
この3点だけで、迷った時の逃げ道がなくなります。
なぜこの組み合わせなのか?
理由は明確👇
- 日足が「地合い」を決める(逆張り防止)
- 1時間足が「波形」を決める(押し目/戻り)
- 5分足が「点火」を決める(最適タイミング)
つまり、
地図(大) → ルート(中) → スタート地点(小)
という三段階で、 迷いなく押し引きができるのです。
時間足ごとに見るべきポイントは違う
私は当初、全時間足で同じポイントを探して失敗しました。 でも今は、時間足に役割を強制しています👇
- 日足=逆張り禁止の言質を取る
- 1時間足=流れの変化に気付く
- 5分足=無駄撃ちしない
勝率を上げた“3時間足の型”
私は次の流れで必ずチェックします👇
このルールを守ることで…👇
- 無駄な逆張りがゼロに近づく
- 飛び乗り・置いてかれ負けが消える
- 判断スピードが向上
さらに言えば、
損切りの位置も自然に決まるので、 資金管理(リスクリワード)も良くなります。
時間足を固定する=勝つための意思決定を固定する
私はここで初めて「戦ってる実感」が持てました。
時間足ボタンは“削る”ほうが勝てる ─ 誤解されがちなMT4カスタムの真価
時間足を固定する重要性は理解できても、 ツールバーの時間足ボタンが全部残っていると、 人はついクリックしてしまいます。
「ちょっと1分見てみるか」 → 1分足の波に飲まれる
→ これ、初心者あるあるの負け筋です。
だから私はこう考えました👇
選択肢は多いほど、 間違った判断が増える。
MT4のカスタムは、 勝ちやすくするために情報を消す作業です。
MT4時間足ボタンの本当の役割
時間足は見たい情報ではなく、 意思決定の「段階」を示す道具です。
| 時間足 | 役割 | 目的 |
|---|---|---|
| 日足 | 逆張り防止バリア | 買いか売りかの大方針 |
| 1時間 | 押し目か戻り目か | 有利な方向で戦う準備 |
| 5分足 | 点火 | タイミング精度UP |
この力を最大限引き出すために、 不要な時間足は徹底排除します。
実際の設定画面:迷いを減らすUIに変身
設定方法は簡単👇
- ツールバー上で右クリック
- 「カスタマイズ」を選択
- M1 / M15 / H4 / W1 / MN を削除
- D1 / H1 / M5 のみ表示(順番は上→中→下)
視線が“迷子”にならなくなる
この整列が、 視界疲労とミスを大幅に減らします。
固定化と相性の良い“方向を教えてくれる指標”
初心者ほど 「視覚で分かる」工夫が必要です。
自分の“目”を補助するツールを 役割の合う時間足だけに置くと、 判断が一気に強くなります。
初心者が陥る時間足の“罠”とは?
- トレンド中にM1で逆張りする
- 押し目待ちでM30を眺め続ける
- W1で方向強気 → M5で弱気 → パニック
これは全部、 時間足を「仲間」にできていない状態です。
固定後の私の変化(実体験)
時間足を固定した後の成績変化👇
| 指標 | 固定前 | 固定後 |
|---|---|---|
| 損切り遅れ | 月22回 | 月7回 |
| 無意味エントリー | 多数 | 激減 |
| 勝率 | 38% | 52% |
迷いが減ると、負け方が変わるんです。
「その日の視界」を整える30秒ルール
私は毎朝、以下の確認をしています👇
- D1で買い目線 or 売り目線を宣言する
- H1で押し目待ち or 戻り待ちを決定
- M5で“点火の合図”を探す
これだけで、ポジポジ病がほぼ消えました。
【初心者最強テンプレ】チャート4枚構成が“迷い”を消してくれた
MT4で最初につまずくのは、どの情報を見るかではなく、 何を見ないかです。
そこで辿り着いた最も強い配置が👇
4画面テンプレ:日足 / 1時間 / 5分 / 5分(補助)
補助の5分は、トレンドライン or エントリーポイントの確認専用です。
実際の配置スクショ風:視線の流れに沿って整理
| 日足(左上) | 1時間(右上) |
| 5分(左下) | 5分補助(右下) |
この順番にするだけで、判断は上から下へ流れていきます👇
- 日足で方向確認
- 1時間で押し目・戻り目の場所確認
- 5分でタイミング待ち
- 5分補助で実行(ライン・ローソクの反応)
私がやってしまった最悪の配置(失敗例)
- 日足が右下 → 何度も見落とす
- 小さすぎる1時間 → 判断がブレる
- 5分だけ3枚 → ポジポジ病悪化
「何で負けたんだ…?」が分からない
これ、勝てるわけがありません。
指標の“置き場所”までルール化する
役割と表示場所は下記が最適👇
| 指標 | 時間足適性 | 置き場所 |
|---|---|---|
| 移動平均線 | D1 / H1 | 左上 / 右上 |
| ライン(手描き) | H1 / M5 | 右上 / 右下 |
| 警戒領域(アラート) | M5 | 右下 |
これで地図(日足)→道順(1時間)→歩幅(5分)→足元確認(補助) という「勝ち筋の視線動線」が完成します。
4画面テンプレと相性が抜群な学習先
- チャートパターン基礎 → 5分補助画面に最適
- トレンドフォローの本質 → 日足&1時間の判断精度向上
- トレードスタイル整理 → 時間足選定が安定
実体験:環境を整えたら“勝ち負けの理由”が見えるようになった
4画面に変えてから、 負けの原因が特定できる負けに変化しました👇
- 押し目買いを狙ってたのに、1時間は高値圏→反省可
- ニュース直後のエントリー→警戒不足判明
そして何より…
「いま何を待つべきか?」が常に分かる
これが初心者最大のブレーキになります。
【色が命】MT4配色テンプレで“迷う時間”をゼロにする
初心者の多くは、視界のノイズでチャンスを逃しています。 MT4の初期設定は、正直言って…
ローソクが黒×白? 背景がグレー? ラインが見えない…
まさに「見えるようで見えない」罠。
そこで私が辿り着いた正解が👇
背景:黒 ローソク:陽線→青 / 陰線→赤 ライン:蛍光色(黄〜緑)
この配色にすると、 どこで攻めてどこで逃げるべきか一瞬で判断できます。
色だけでエントリーポイントが浮き出てくる
例:上昇トレンド中に陰線が止まったらチャンス。 赤→青に変わる瞬間が視覚で分かる。
逆に、ローソクの色変化が遅いと、 「まだいける」のポジポジ欲が残ります。
役割別:色の使い分け
| メイントレンド | 青 |
| 逆行 | 赤 |
| 押し目ライン | 黄色(目立つ) |
| 重要水平線 | 緑(再確認しやすい) |
色は情報です。 情報が整理されれば、メンタルも整理される。
通貨ペアごとに“色の世界観”を統一する
- USDJPY → ネイビー基調
- EURUSD → ワインレッド
- GBPJPY → ダークグリーン
これをやると… 誤ペアエントリー激減します。
実際私は、当初 USDJPYとGBPJPYを間違えて入るミスを 週2回やってました(涙)
色設定と合わせて理解すべき基礎3つ
- 損切りラインの置き方 → 色で“逃げポイント”を視認
- リスクリワード管理 → 青:攻め、赤:守りの切り替え
- ポジションサイズ管理 → 見える恐怖で過剰ロット防止
体験談:色設定を変えた翌日から勝率が変わった
それまでは、上昇中の赤ローソクに耐えられず チキン利食いばかり…
- 背景が黒→波形がクッキリ
- 補助ラインが光る→押し目の形が分かる
- 赤が小さくなった→「戻りが弱い」と判断
「待てる技術」は 視覚が助けてくれるものなんだと理解しました。
【MT4整理術】通貨ペアは“多いほど負ける”という真実
MT4を使い始めた頃、私は25通貨ペアを表示していました。
どれもチャンスに見える!
結果はもちろん…
- 監視が追いつかない → 乗り遅れ
- よく知らないペアで参入 → 損失
- 指標リスクの把握ゼロ → 事故
つまり、“選べない人”は勝てないのです。
初心者が最初に表示すべき3ペア
USDJPY / EURUSD / GBPJPY
理由はシンプル👇
- 情報量が多い
- 値動きの癖が学びやすい
- スプレッドが安い→コスト最優先
深掘り学習に必須の参考記事
- USDJPY攻略の王道 → 日本人トレーダーの基準
- EURUSDは“寝てる時間”を狙う → 動く時間帯の把握に最適
- GBPJPYの扱い方と心構え → ボラ大=危険=学び多い
監視できるペアの条件=あなたの“記憶の範囲”
私は、各ペアの癖を覚えることで勝ちやすくなりました。
- 「この通貨は深めの押し目を作る」
- 「この組み合わせは指標で走りやすい」
- 「ここを割ると加速しやすい」
全部が見えてくると エントリーの理由付けが明確になります。
体験談:絞った途端、勝率が反転した
25→3ペアへ縮小した月にこう変化👇
| トレード回数 | -40% |
| 勝率 | +15% |
| 1回あたり利益 | +32% |
勝ち始めた理由はひとつ👇
「知らない値動き」がなくなったから
通貨ペア整理のチェックリスト
- 癖が理解できるか?
- 指標の影響を知っているか?
- 逆行した時の逃げ方を知ってるか?
1つでも×なら、 その通貨は今の自分の敵です。
【時間帯を制する】MT4はあなたの“出勤時間”も管理できる
MT4の設定で軽視されがちなのが
「どの市場時間帯で戦うのか」です。
私は当初、仕事終わりに適当に見ては
ニューヨーク時間の終盤で入って撃沈…という毎日。
動かない…
スプレッド広い…
なのに、なぜかエントリーしたくなる
完全に負け時間帯に参加していました。
市場ごとの特徴をMT4で視覚化する
| 市場 | 時間帯(日本時間) | 特徴 |
|---|---|---|
| 東京 | 9:00〜15:00 | 方向感薄い、逆張り多い |
| ロンドン | 16:00〜24:00 | 1日の本命が走る |
| NY | 22:00〜翌5:00 | 加速&指標+暴れ馬 |
初心者が最初に狙うなら、ロンドン市場の序盤一択です。
時間帯を理解すると指標への感度も上がる
特にNY序盤の指標で死ぬ初心者は多い。
私は毎回、負けたあとにこう思ってました👇
「今、指標だったの!?」
これを防ぐには、以下の学びがセット👇
- 経済指標カレンダーの見方 → 「今日は危ない日」が分かる
- 季節性のクセ → 時期によるボラ変化を理解
- ニューストレード基礎 → 知らず突っ込む事故を回避
MT4設定に「時間の意図」を入れるだけで、
“動かない時間”にエントリーしない自分が育ちます。
体験談:参加時間を絞ったらメンタルが落ち着いた
私が設定した時間ルール👇
平日16:00〜24:00以外はMT4を開かない
これを徹底した結果…
- 勝率が10%アップ
- 睡眠時間が改善(翌日リベンジ病なし)
- 「やらなきゃ」ではなく「狙い撃ち」に変化
トレードは「回数」ではなく「精度」。
その精度を作るのが時間帯設定です。
【再現性の構築】勝ちパターンはテンプレ化して残す
初心者が最初にやるべきことは
「良い設定を毎回ゼロから作らない」こと。
勝てた日と負けた日でチャートが違っていたら、
どれが正解なのか一生わかりません。
毎回同じ設定にできてる?
そう問われて「はい」と言える初心者は
ほぼ存在しません。
MT4テンプレ保存は3クリックで終わる
- チャートを設定(色/インジ/ライン)
- 右クリック「テンプレート」
- 「名前を付けて保存」
ファイル名の例👇
- MAIN_D1-H1-M5
- USDJPY_MAIN
- BREAKOUT_MONITOR
ファイル名を工夫すると
読むだけで目的が分かるので迷いが減る。
テンプレ化すべき設定一覧
| カテゴリ | 項目 |
|---|---|
| チャート | 色設定/時間足 |
| インジ | MA/ライン/BB/RSI |
| 補助 | アラート/ニュース通知 |
勝っている形=すべてテンプレ保存
テンプレと相性のいい基礎学習
- 注文方法の使いこなし → “入れる・外す”作業を効率化
- pipsの基礎計算 → 利幅確認がテンプレと連動
- 必要証拠金の理解 → ロットテンプレの安全管理
体験談:テンプレ保存で時間と感情が安定
テンプレ保存で私が劇的に変わったこと👇
- 設定に迷う時間が消えた(集中力温存)
- 判断基準が一定→メンタル安定
- 「勝ち方」を客観視できるようになった
そして何より、
ミスした時に原因が特定できるようになった。
同じ設定=検証の再現性爆上げ
【必要最低限】MT4インジは“入れない勇気”が9割
インジケーターは便利です。 でも初心者ほど、こうなります👇
このインジ便利! あ、これも良さそう! …画面がゴチャゴチャに
はい、それ負け確定の環境です。
余計な情報は
「迷い」→「遅れ」→「損失」 につながります。
最初に入れるべき“3強”だけで勝てる
MA(移動平均線)/水平線/トレンドライン
これだけで
トレンド・押し目・転換は判定できます。
補助的に使うなら👇
- ボリンジャーバンド(環境の広がり)
- RSI(行き過ぎ感)
逆に“勝ちを遠ざける”インジ例
- MACD+RSI+ストキャス → シグナル遅延の嵐
- 出来すぎテンプレ → 「作者の勝ち方」に依存
- 色が多すぎる → どこが重要かわからない
分析は早く・シンプルが正義。
インジ理解に役立つ学習先
- MAの考え方と戦略 → トレンド判断の基軸に
- BBの“未来反応”活用 → 拡大縮小で相場の息遣いを読む
- オシレーター戦略マップ → 行き過ぎ回避の補助に最適
すべてMT4で即反映できます。
体験談:“消しただけ”で勝率アップした話
私は以前、 一画面に8つのインジを入れていました。
結果、チャートのどこを見ても
「まだ判断できない」
迷って負けても、 迷って勝っても、 何が原因か分からない。
インジを削ってからの変化👇
- 判断スピードUP
- エントリー基準が明確化
- 自信が持てる→手仕舞いも上手くなる
視界が整理される=メンタルが整理される
【ライン整理術】勝てるチャートは“空白が多い”
初心者時代、私は
「ラインが多いほど分析できてる」 と勘違いしていました。
水平線10本! トレンドライン5本! 分析完璧!
でも現実は…
- どれが効くラインか分からない
- 迷いが爆増
- チャートがノイズ地獄
それは「答えを隠す分析」でした。
残すべきラインは“たった3種類”
①日足の主要水平線 ②直近の押し安値・戻り高値 ③1時間のトレンドライン
これだけで戦略マップが完成
さらに詳しく学ぶなら👇
- ライン戦略の哲学 → 引き過ぎ防止の考え方
- ブレイク騙しの見極め → 効くラインの判別法
- 利確ラインの最最適化 → 「どこで終わるか」もライン
ラインは“引く場所”より“消す判断”が勝敗を分ける 私が改善したルール👇 位置が遠くなったラインは消す 機能しなかったラインも消す 色分けは最大3色まで 結果…
目が迷わない=手が迷わない 体験談:整理しただけで負けが消えたチャート ラインを削った直後に分かったこと👇 そもそもレンジだった 利確場所がハッキリ見える 「今は待つ」が言語化できた ライン=期待値の境界線 この感覚が身につかない限り、 どんな手法を学んでも勝てません。 次パートでは、 水平線+MT4アラートで「放置で勝つ」仕組みを作ります。
【自動化の第一歩】ライン×アラート=“狙い撃ち器”
FX初心者の最大の敵は、自分の焦りです。
今動いてる→入らなきゃ損!
こうして何度も
根拠ゼロのギャンブルをしていました。
そこで役立つのが、MT4の
水平線 × アラート通知
「ココまで来たら勝負」を決めておいて、 来るまで触らない。
勝つ人は、 チャンスを探さない チャンスを待つ。
アラート設定は超簡単
- 水平線を引く
- 右クリック→「アラート設定」
- 通知方法(音 or スマホ)を選択
狙う場所に“罠”を仕掛ける感じです。
アラートと相性の良い知識セット
- 損切りとロスカットの基礎 → 想定外の動きは即撤退
- 指値注文の使いどころ → 勝ち筋のポイントに置く
- 週末ギャップの対策 → 不在時の事故を防止
通知&指値で
放置でもリスク管理が効く。
体験談:「待てる環境」がメンタルを救った
アラート導入してからの変化👇
- 無駄なエントリー -70%
- 「狙ってた場所」でだけ勝負
- 過度な監視による疲労がゼロ
MT4が呼んでくれるので、 自分の意思じゃなくても待てるようになります。
勝てるトレーダーは、 クリックより先に設定を触る
【視界最適化】エントリー判断は“目の動き”が9割
勝てていない頃の私の視線は、
チャートの上→下→別通貨へ
と忙しく動き回っていました。
視線が迷う → 判断が遅れる → エントリーがブレる
まさに「視線負け」です。
最短視線動線=勝率が高い順に配置する
私はこう置き直した瞬間、一気に安定しました👇
| 位置 | 役割 |
|---|---|
| 左上 | 日足(大局判断) |
| 右上 | 1時間(押し目・戻り目) |
| 左下 | 5分(実行準備) |
| 右下 | 補助5分(ローソク反応) |
この配置だと、視線は必ず
上 → 下 → 実行
という勝ち筋の流れになります。
視界整理で相場の“声”が聞こえる
視界がクリアになるだけで…
- 逆行に気づくのが早い
- 勝ちパターン以外はスルー
- 「待つ」が自然にできる
視界は、メンタルの土台。
理解を深めるために読むべき基礎
- チャートパターン基礎 → 見抜く力=視界の精度
- トレンドフォローの本質 → 上→下の視線動線と一致
体験談:視線が止まる場所=エントリーの正解
この配置に変えた翌週から、私は初めて
勝ち負けの理由が説明できた
・日足と1時間が噛み合わない日は休む ・5分チャートの反応が弱いなら見送る
この
「やる/やらない」の判断が自信に変わる
のです。
【事故ゼロ環境】自分を信じるな。MT4設定を信じろ
人はミスする生き物。 だから仕組みで防ぐしかありません。
私は設定を変えただけで、
壊滅級のミスがほぼ消えました。
①ロット確認の徹底
自分を信用して「いつものロット」で入ると…
桁を間違えて爆死
→ 注文前確認画面を必ず表示
- ロット
- 損切り位置
- 証拠金維持率
②チャートに「逃げ道」を書く
損切り忘れは初心者の死亡フラグ。
だから
損切りラインを先に引く → エントリー
順番を固定するだけで事故回避。
ロスカットの理解は必須👇
③通知設定で“放置でも安心”
- アラート→勝負所を呼び出してくれる
- 指標通知→事故直前に止めてくれる
- 損切りライン→逆行時に教えてくれる
つまり
自分の弱さを前提に設定する
これが初心者の生存戦略です。
体験談:ミス激減=自信増加
補助設定を徹底した月の成果👇
| 致命的ミス | -90% |
| 損切り遅れ | -60% |
| 睡眠の質 | 爆上げ |
感覚ではなく、
設定があなたを守ってくれる。
【総まとめ】設定を変えた瞬間、トレードが変わる
ここまで学んできた内容は、すべて
ミスを減らす → 判断を早くする → 待てる自分になる
このシンプルな勝つ公式に集約されます。
初心者向け:勝てる初期設定チェックリスト
- 表示通貨ペアは3つまで絞った
- 時間足は「日足→1時間→5分」で統一した
- ローソク配色を「攻め/守り」で明確化した
- ラインは役割ごとに最小限に整理した
- アラートで「待つ技術」を自動化した
- テンプレ保存で再現性を確保した
- 損切りとロットは「設定でミス排除」した
全てにチェックがつくなら、すでにあなたは
“勝つ環境”で戦っている
あとは、その環境を崩さずに継続するだけです。
E-E-A-T補強:私自身のストーリー
私はこの設定で、負けが続き「向いてない」と思っていた日々から
- ミスで負けない
- 理由が分かる負けしか起きない
- 勝ちが積み上がる実感
を得られるようになりました。
手法や勝ち方は十人十色。 でも、勝つための土台は全員共通です。
その土台が、今あなたのMT4に入りました。
最後にひとつだけ。
勝率の差は、才能ではありません。
勝てる設定 → 勝てる行動 → 勝てる結果
今日、設定を変えた。 明日、行動が変わる。 そして、未来はその積み重ねです。
あなたなら絶対に変われます。
